2026/9/8
オーストラリアでサッカー留学するなら?「アデレード」という選択肢を知ってほしい理由
「オーストラリアに留学したい」
「海外でサッカーに挑戦してみたい」
そう考えたとき、最初に思い浮かぶ都市はどこでしょうか。
シドニー、メルボルン、ゴールドコースト、ブリスベン。
日本ではよく知られている都市ですが、実は南オーストラリア州の州都**アデレード(Adelaide)**も、海外生活とサッカーの両方に挑戦したい人にとって、知っておいてほしい街の一つです。
今回は「観光地としてのアデレード」ではなく、実際に生活しながらサッカーに挑戦する場所としてのアデレードについて考えてみたいと思います。
アデレードってどんな街?
アデレードは、南オーストラリア州(South Australia)の州都です。
シドニーやメルボルンと比較すると、日本での知名度はそれほど高くありません。
しかし、だからこそ面白い。
大都市として必要なものがありながら、街が極端に大きすぎず、ビーチや自然にもアクセスしやすい。
StudyAdelaideによると、アデレードは2026年のGlobal Liveability Indexで世界8位の住みやすい都市とされ、留学生の生活費の目安は週350〜700豪ドルと紹介されています。
海外生活では、
「サッカーだけできればいい」
というわけにはいきません。
住む場所を探し、買い物をして、移動して、英語を使い、学校や仕事へ行く。
そのうえでトレーニングや試合があります。
だからこそ、海外挑戦では「どのクラブに行くか」だけではなく、どの街で生活するかも非常に重要だと思います。
サッカーを「生活の一部」にできる環境
アデレードでサッカーに関わっていると、サッカーが地域のコミュニティと非常に近いことを感じます。
南オーストラリア州には、NPL(National Premier League)、State League、Women’s National Premier League(WNPL)、Women’s State League、ジュニアカテゴリーなど、さまざまなレベルの大会があります。
海外サッカーという言葉から、
「プロになるために行く場所」
というイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、海外でサッカーを経験する価値は、それだけではありません。
違う国の選手とプレーする。
英語でコーチの指示を理解する。
自分の意見をチームメイトに伝える。
日本とは違うサッカーの考え方に触れる。
そして試合が終われば、また海外での日常生活に戻る。
この繰り返しそのものが、日本にいるだけではなかなか経験できない時間になります。
「英語ができてから海外へ」では遅い?
海外挑戦について相談するとき、
「もう少し英語が話せるようになってから行きたい」
と考える人は少なくありません。
もちろん、英語を勉強しておくことは大切です。
ただ、実際の海外生活では教科書に載っている英語だけを使うわけではありません。
トレーニング中に、
「Turn!」
「Man on!」
「Time!」
と声が飛んでくる。
コーチから戦術について説明される。
チームメイトから突然話しかけられる。
最初は分からなくても、毎日の環境の中で少しずつ理解できることが増えていきます。
そして大切なのは、完璧な英語を話すことよりも、分からなくてもコミュニケーションを取ろうとすることなのかもしれません。
サッカーという共通言語があることは、海外生活をスタートするうえで大きな助けになります。
海外サッカーで変わるのは、プレーだけではない
海外でサッカーをすると、もちろんプレースタイルの違いを感じます。
身体の強さ、スピード、判断、球際、コミュニケーション。
しかし、本当に変化するのはサッカーだけでしょうか。
自分で決断すること。
自分から質問すること。
困ったときに誰かに助けを求めること。
違う考え方を否定せず、一度受け入れてみること。
うまくいかなかったときに、自分で次の方法を考えること。
海外では、日本にいれば誰かが助けてくれていたような場面でも、自分で行動しなければ前に進まないことがあります。
それは大変です。
でも、その経験はサッカー選手としてだけではなく、一人の人間としての成長にもつながります。
有名な場所を選ぶことが、正解とは限らない
海外留学や海外サッカーについて調べると、どうしても有名な都市や有名なクラブに目が行きます。
でも、大切なのは「一番有名な場所」を探すことではありません。
自分が何を経験したいのか。
ここを最初に考えることが重要です。
プロを目指したい。
英語を学びながらサッカーを続けたい。
短期間だけ海外サッカーを経験したい。
日本とは違う育成環境を見てみたい。
海外のクラブと交流したい。
将来コーチになりたいので、違う国の指導を経験したい。
目的が違えば、選ぶ場所も変わります。
アデレードが全員にとってベストな街だとは限りません。
しかし、サッカーだけではなく、英語・生活・文化・人との出会いまで含めて海外を経験したい人にとっては、検討する価値のある場所だと思います。
サッカーをきっかけに、海外をもっと身近に
「海外でサッカーをする」
そう聞くと、とても大きな挑戦のように感じるかもしれません。
でも、海外に行く理由は必ずしも「プロになるため」だけである必要はありません。
1週間でもいい。
数週間でもいい。
留学しながらでもいい。
チームで遠征してもいい。
現地のトレーニングに参加してみるだけでもいい。
大切なのは、海外という場所を遠い世界のままにしないことです。
サッカーが好きだから海外に行ってみる。
そこで違う文化に触れる。
新しい人と出会う。
英語を使う。
そして、日本に帰ったときに以前とは少し違う考え方を持っている。
そんな海外挑戦があってもいいのではないでしょうか。
Football can be the reason you go.
But what you bring back can be much more than football.
サッカーが海外へ行くきっかけでもいい。
でも、そこで得られるものは、きっとサッカーだけではありません。
Ever Changingは、サッカーを通じて生まれる新しい経験、出会い、そして挑戦の可能性をこれからも発信していきます。