2026/9/28
日が長くなるアデレードの春。Daylight Savingと楽しむ週末Day Trip
オーストラリア・アデレードにも、少しずつ春らしい季節がやってきました。
寒かった冬が終わり、暖かい日が増えてくるこの時期。
そして南オーストラリアでは、毎年10月になると「Daylight Saving(サマータイム)」が始まります。
2026年は10月4日(日)からスタート。
時計の針を1時間進めるため、日本との時差も変わり、アデレードでは夕方になっても明るい時間が長くなっていきます。
最初は「時計を1時間変える」という文化に少し不思議な感覚がありますが、実際にアデレードで生活していると、このDaylight Savingが始まる時期は少しワクワクします。
仕事や学校が終わった後でもまだ外が明るく、散歩をしたり、ビーチへ行ったり、友人とBBQをしたり。
冬とは少し違った生活が始まります。
そして、この季節にぜひ楽しんでほしいのが「Day Trip」です。
アデレードの魅力のひとつは、Cityから少し車を走らせるだけで、街とは全く違う景色に出会えること。
今回は、アデレードから気軽に行ける場所を3つ紹介します。
■ Hahndorf & Adelaide Hills
まずおすすめしたいのが、Adelaide Hills。
アデレードCityから車で約20〜30分ほどでアクセスでき、春はガーデンやワイルドフラワー、ウォーキングなどを楽しむのにも良い季節です。
その中でも有名なのがHahndorf(ハーンドルフ)。
オーストラリア最古の現存するドイツ人入植地として知られ、メインストリートには歴史を感じる建物やカフェ、ベーカリー、ショップなどが並んでいます。
アデレードのCityやビーチとはまた違う、少しヨーロッパの田舎町のような雰囲気。
朝から急いで出発しなくても楽しめる距離なので、「今日は天気がいいからどこか行こう」と思った日に選びやすい場所でもあります。
■ Victor Harbor
もう少しドライブしたいなら、Victor Harborもおすすめです。
アデレードから南へ車で約1時間。
海沿いの街で、Granite Islandへの散歩や海岸沿いの景色、カフェなどを楽しみながら、ゆっくり1日を過ごすことができます。
特にこのエリアでは、5月下旬から10月頃にかけてSouthern Right Whaleなどが周辺海域を通るため、タイミングが合えばホエールウォッチングのチャンスもあります。
Cityで生活していると忘れてしまいますが、少し車を走らせるだけで、自然に囲まれた場所へ行ける。
これも南オーストラリアで暮らす魅力のひとつだと思います。
■ Barossa Valley
そして南オーストラリアといえば、やはりBarossa Valley。
アデレードから車で約50〜60分。
世界的に知られるワイン産地ですが、ワインだけではなく、田園風景や歴史ある街並み、ローカルフードなども楽しめるエリアです。
ワイナリーやレストランを巡りながらゆっくり過ごすのもいいですし、景色を楽しみながらドライブするだけでも、アデレードCityとは全く違ったSouth Australiaを見ることができます。
■ 「観光する場所」だけでは分からない、アデレードの魅力
海外で生活する場所を考えるとき、
「仕事はあるのか」
「学校はどうなのか」
「生活費はいくらなのか」
もちろん、こうした情報はとても大切です。
でも実際にその街で生活することを考えるなら、「休みの日をどう過ごせるのか」ということも同じくらい大切なのではないでしょうか。
アデレードはSydneyやMelbourneほど大きな街ではありません。
その一方で、City、ビーチ、ワイン産地、丘陵地帯、海沿いの小さな街など、それぞれ違った環境へ比較的短時間でアクセスできます。
平日は仕事や学校へ行き、週末になったら少し車を走らせて自然の中へ。
Daylight Savingが始まり、日が長くなっていくこれからの季節は、そんなアデレードらしい生活を楽しむのにぴったりな時期です。
オーストラリアでの生活というと、どうしてもSydneyやMelbourneを最初に思い浮かべる人も多いかもしれません。
でも、少し違ったオーストラリアでの暮らしを探しているなら、
「Adelaideで暮らす」
という選択肢も、ぜひ知ってもらえたらと思います。
これから暖かくなっていくSouth Australia。
長くなった夕方の時間と、週末の小さなDay Trip。
そんな日常も、アデレードで生活する楽しさのひとつです。